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白瑠璃碗(はくるりのわん)
透明で淡い褐色味のついた高さ8.5cm、最大径12cmの半球形のアルカリ石灰ガラス製の碗。美しい切子装飾が亀甲繋ぎの文様として全体に施されている。その特徴からササン朝ペルシャ(226~651年)で作られたものと同一とみられるが、その起源や正倉院に入庫した経緯には謎が多い。
透明で淡い褐色味のついた高さ8.5cm、最大径12cmの半球形のアルカリ石灰ガラス製の碗。美しい切子装飾が亀甲繋ぎの文様として全体に施されている。その特徴からササン朝ペルシャ(226~651年)で作られたものと同一とみられるが、その起源や正倉院に入庫した経緯には謎が多い。